パニック障害の発症

パニック障害を発症するまで、「パニック障害」というワードは聞いたことがありましたが、どのような病気なのか全然知りませんでした。

 

思い返してみれば、あの時点でパニック発作を起こしていたのかもしれない、と思う節はありますが、当時は自分の体に何が起きているのか全く分からない状況でした。

 

一番大きな発作は、通勤中のバスで発作を起こし、すぐに治まったものの、駅の広場で再び発作を起こし、自力で歩くことができなくなり救急車を呼んだ時になります。

 

この時の発作は、めまい、車酔いのような具合悪さ、冷感、気が遠くなる感じ、といった症状でした。

 

運ばれた病院で、心電図や血液検査を受けましたが、特に異常はなし。

すぐに帰宅し、めまい等の症状は治まりましたが、唾液が出ない、胃がむかむかする、食欲が全くない、といった消化器系の不調が出現しました。

 

この時点ではパニック障害の知識はゼロの状態で、ここから謎の体調不良との戦いが始まります。